主剤
Q主剤って、なんのことですか?
A有効成分を「主剤」と呼ぶことがあります。化粧品が主に「粧う」ことを国的としているのに対して、医薬都外品特に薬用化粧品の目的は、肌あれなどの「防止」。
例えば、ニキビ用の殺菌剤やふけとリシャンプーのジンクピリチオンなどといった、
それぞれの特定の目的に合った効能効果に応じた有効成分や主剤が配合されています。
コーディネーション
自分で言うのもおかしいのですが、
私のアパルトマンのサロン(リビング・ルーム)の六〇年代のアンティーク家具の
デザインと色合いとこの絵が、あまりにも合いすぎたのです。
この、いわゆるコーディネーションが私の目には完壁に映ってしまい、
逆に気持ちが盛り下がってしまったのです。
完壁すぎるお部屋のコーディネーションには味が、
スパイスがなくなってしまうのです。
ヘタウマ
ちょっと音程が外れていたり、キーの高い音がうまく歌えなかったりするフランス人。
彼女たちのウィスパー調のヘタウマ加減が魅力を作り出すのだと思います。
作詞作曲家のセルジュ・ゲンズブールのミューズたち、
ブリジット・バルドーやジェーン・バーキン、
シャルロット・ゲンズブールもイザベル・アジャー二も歌姫ではありませんが、
彼女たちの下手さが耳と心を動かすのですね。
私が実生活の中で、初めて「完璧な美による退屈」を知ってしまったのは、
憧れのアート作品を買って家に飾った時のことです」
貯金箱を壊して、思いきり奮発してその絵を買った瞬間はこのうえなく
幸せだったのさですが、アパルトマンに戻り、額縁に入れて壁に飾った瞬間、
興奮が一気に冷めてしまいました。
「完壁な美」
目元のたるみが気になってくる年齢です。
切らない美容外科も考えています。
たるみ専門のクリニックはこちらにあるようです。
また、ネーチャービューティも考えていきたいと思います。
人も物も美しいだけでは、何の面白みもなかったりします。
フランスの女優、キャロル・ブーケは瀬戸物のような白くきめ細やかな肌、
ガラスのように透き通った皮膚で、お顔だちもスタイルもとても美しい女性です。
しかし、彼女が本当に人気女優になりはじめたのは三五歳をすぎてからです。
たしかに彼女は二〇代、三〇代前半にも多くの映画に出演してきましたが、
美しさが才能を越えて、
観客は最終的に彼女の外見だけを記憶に残してしまったのでしょう。